温浴施設でレジオネラ属菌検出/茨城
2010年10月4日(月)付の産経新聞は、茨城県神栖市は4日、市営温浴施設「ゆ~ぽ~とはさき」(同市砂山)でレジオネラ属菌が検出されたと発表した、と伝えた。
1日から露天風呂の使用を中止している。消毒後、再検査を実施したが、検査結果が出るまで使用を中止するという。
これまでに健康被害は報告されていない。露天風呂以外はレジオネラ属菌は検出されておらず通常通り使用できるという。
市によると、9月24日に定期検査を行い、1日に潮来保健所から国の基準値をわずかに超えるレジオネラ属菌の検出が報告されたという。
同施設は旧波崎町が平成7年4月にオープン。合併後の18年4月から指定管理者制度を導入し、運営しているとのこと。