研修センター浴槽でレジオネラ属菌発生-報告後1か月使用/神奈川
横浜市によると、横浜市野島青少年研修センターにおいて、8月26日に浴槽からレジオネラ属菌が検出されたとの報告を受けながら、所轄保健所の指導を仰がず殺菌処理を行い、9月29日まで浴槽の使用を続けていた、と発表した。
検出されたのは中浴場で300 CFU/100mL、大浴場で40 CFU/100mLという。
研修センターではレジオネラ属菌の発生時の対応や法令に基づく所轄保健所への報告等の認識が欠如していたためという。
施設を指定管理者として管理運営している財団法人横浜市青少年育成協会は二度とこのようなことを引き起こさないよう全職員の危機管理意識の徹底・強化を図り、適切な対応をしてまいりますとコメントしている。