福祉施設でレジオネラ属菌/青森
2010年9月27日(月)にNHKニュースは、弘前市が運営する福祉施設の浴室の湯から、基準値を上回るレジオネラ属菌が検出され、市は浴室の利用を停止している、と伝えた。
レジオネラ属菌が検出されたのは、弘前市賀田の「岩木保健福祉センター」にある女性用の浴室。この浴室はデイサービスの利用者向けの設備で、今月10日に衛生検査を行ったところ、国の基準値の10倍のレジオネラ属菌が検出されたという。
弘前市は、レジオネラ属菌が検出されていない男性用も含めてこの施設の浴室の利用を停止しているという。これまでのところデイサービスの利用者や職員から、健康状態に異常が出たという報告は入っていないという。
弘前市は原因究明を進めた上で浴室をあらためて消毒し、早ければ10月11日にも浴室の利用を再開することにしているという。