水に関するニュース

都立高プール12杯分の水垂れ流し―6600立方メートル、給水止め忘れ／東京

　2010年9月7日(火)付の産経新聞は、東京都教委は6日、都立練馬高校で夏休み中、プールの給水を止め忘れ、25メートルプール12杯分、約6600立方メートルの水が流出したと発表した、と伝えた。
　水道代は約510万円という。
　都教委によると、今夏の猛暑で、プールの水温が上昇し、藻が繁殖する可能性があるとして、男性体育教員（47）が7月20日、水温を下げるため毎分約130リットル、1日当たり約200立方メートルの給水を開始。ところが体育教員は閉栓を忘れ、水道メーター管理を担当する教職員らも確認を怠っていたという。
　都水道局が8月23日に検針のため訪問し、水道使用量を指摘して発覚。閉栓されたのは翌24日だったという。
　水泳部顧問の女性教員（39）も給水量の多さに気づいていたが、バルブの開閉は体育教員の役割とされていたため、給水量を絞っただけだった。都教委は「職員の責任を明らかにする」としているという。

ニュース資料:2010年(平成22年)9月7日(火)産経新聞

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