水に関するニュース
水道水:かび臭が発生 北茨城市、給水車使い提供-きょうから/茨城
2010年9月5日(水)付の毎日新聞は、北茨城市は4日、一部地域で水道水にかび臭が発生し、5日から給水車による飲料水の給水を開始すると発表した、と伝えた。
市水道部によると、今夏の異常気象でダムの水温が例年より4度近く上昇したため、かび臭の原因となる藻が異常発生。市はかび臭除去のため活性炭を投入して処理を進めているが、完全ににおいを取り除くことができない状態という。
同市の水道は、華川・中郷浄水場と2カ所の簡易水道の4カ所の浄水場から1万7000世帯、約4万7000人に給水している。かび臭は、水沼ダムを水源とする華川浄水場が影響を受けており、供給は5800世帯約1万5000人という。
先月20日ごろ、市民の苦情が寄せられた。市水道部は「かび臭の原因物質は、健康に影響を及ぼすものではない」と説明してきたが、住民の不安が強いため、華川浄水場の給水対象世帯5地区について、地区ごとに給水車で給水活動を開始することにしたという。
ニュース資料:2010年(平成22年)9月5日(日)毎日新聞
■適切な衛生管理を行っている安全な施設であることをお客様に伝えたい!
水利協では、そんな施設のご要望をサポートします。お気軽にご相談下さい。
施設衛生管理適合証について
■水利用設備環境衛生士講習会について
■衛生士の申込方法などが掲載されている日建学院のホームページはココをクリック