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レジオネラ属菌検出で営業自粛-八代市の温泉施設/熊本

 2010年7月9日(金)付の熊本日日新聞は、八代市の東陽交流センター「せせらぎ」を管理運営する「東陽地区ふるさと公社」(社長・上野美麿副市長)は9日、センターの温泉施設でレジオネラ属菌が検出されたと発表したと、伝えた。
 利用した男性がレジオネラ症で入院しており、5日から営業を自粛しているという。
 交流センターは2005年2月オープン。温泉、レストラン、物産館があり、温泉施設には循環式の大浴場などを備えるという。
 会見した上野社長や甲佐文彦支配人らによると、6月18日と25日に温泉に入った八代市の80代男性のレジオネラ症発症が7月3日に判明、県八代保健所が施設の簡易検査をし、5日にレジオネラ属菌の陽性反応が出たため営業自粛した。より精密な培養検査でも、8日に大浴場などから陽性反応が出たという。
 同センターは6~7日、貯湯タンクや配管などの洗浄や消毒を実施したが、営業再開は早くても洗浄後の検査結果が分かる15日以降になる見込みという。
 80代男性は6月30日に市内の病院に入院。一時は39度代の高熱が出たが、現在は快方に向かっているという。
 上野社長は「利用者や市民に迷惑をかけ申し訳ない」と陳謝。公表が9日になったことには「(菌の死骸[しがい]にも反応する)簡易検査では不正確なため見合わせたが、8日の培養検査で陽性が出たので公表した」と釈明したという。
ニュース資料:2010年(平成22年)7月9日(金)熊本日日新聞


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