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スーパー銭湯が不正配管、差額1億2千万請求へ/千葉
2010年7月8日(木)付の読売新聞は、千葉市は8日、同市若葉区のスーパー銭湯「若葉の湯」で、下水道使用料が安くなるよう井戸水の配管に不正な工事が施され、正規の使用料との差額が過去5年間分で約1億2300万円に上っていると発表した、と伝えた。
市は運営会社側に差額分を請求する方針という。
発表によると、市下水道営業課が今年2月、下水管に測定器を設置して排水量を調べたところ、水道水と井戸水の合計使用量と排水量に矛盾があることが発覚。指摘を受けた運営会社が調査した結果、銭湯の湯に使っている井戸水の配管にバイパス管が取り付けられ、実際の使用量の10分の1程度しかメーターで計測できないようにしているのが見つかったという。
同施設は2000年10月に開業。2005年1月から別会社が運営を引き継ぎ、2006年12月から現在の「ミドルウッド」(東京都港区)が運営している。市の調査に対し、3社とも「不正な工事があったことを知らなかった」と話しているとのこと。
ニュース資料:2010年(平成22年)7月8日(木)読売新聞
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