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県と住民「水洗浄」で合意-豊島産廃汚染土壌/香川
2010年7月6日(火)付の四国新聞社は、香川県土庄町豊島の産廃処理事業で、県は5日、提案していた産廃直下汚染土壌の島外での「水洗浄処理」について、住民側の合意が得られたことを明らかにした、と伝えた。
公害調停の条項は変更せずに、新たな合意文書を8月に締結する見通しという。
水洗浄処理は、土壌に付着した汚染物質を水を使って取り除く方法。現在、県が実施している焼却・溶融処理だけでは、国の財政支援が受けられる2012年度末までの完全撤去が困難となったことから、ことし1月、処理量アップ対策として住民側に導入を提案していたという。
これに対し、住民側は、2000年に県と住民の間で成立した公害調停の条項で、汚染土壌も含めて直島町の処理施設で焼却・溶融処理すると明記しているため、「調停条項に抵触する」などとして、受け入れの可否を保留していたという。
県廃棄物対策課によると、今後、新たな合意文書を締結した後、処理委託先や運搬方法を協議したうえで、2011、2012年度の2年間で水洗浄処理を実施するという。
ニュース資料:2010年(平成22年)7月6日(火)四国新聞社
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