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<シエスパ事故>運営4社、大成建設などを賠償提訴/東京
2010年6月16日(水)付の毎日新聞は、東京都渋谷区の女性専用温泉施設「シエスパ」で2007年6月、従業員3人が死亡、通行人ら5人が重軽傷を負った爆発事故で、施設を運営していたユニマット不動産(港区)などグループ4社が16日、設計・施工した大成建設(新宿区)やメンテナンス会社など4社に約105億円の賠償を求めて東京地裁に提訴した、と伝えた。
事故はシエスパの温泉くみ上げ施設で発生、メタンガスを排出するU字形配管に結露で大量の水がたまり、ガスが逆流して施設に充満し、爆発したとされるという。
訴えによると、大成側は水抜きバルブから定期的に結露した水を抜かないとガスが充満して危険だと認識しながら、施設引き渡しの際、水抜きの必要性を説明する義務を怠ったなどと主張。被害者側への補償やシエスパ閉鎖などで多額の損害を受けたとしているという。
事故を巡っては東京地検が3月、大成側に説明義務違反があったとして大成建設のシニアエンジニア、角田宜彦被告(52)を、ガス検知器設置などの安全対策を怠ったとして、ユニマット不動産取締役、菅原啓之被告(48)を、それぞれ業務上過失致死傷罪で在宅起訴したという。
ニュース資料:2010年(平成22年)6月16日(水)毎日新聞
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