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レジオネラ属菌検出、仙北市・東風の湯 最大で国基準の370倍/秋田
2010年6月13日(日)付の秋田魁新聞は、仙北市田沢湖生保内の温泉施設「東風(だし)の湯」の浴槽と打たせ湯から、最大で国の基準の370倍に当たるレジオネラ属菌が検出されていたことが、12日分かった、と伝えた。
施設は自主休業しているという。
施設は市が保有し、市の第三セクター・アロマ田沢湖が管理、運営しているという。市によると、3日に大仙保健所の検査を受け、菌が検出されたことが10日判明。同日から営業を自粛している。男女の浴槽と打たせ湯の4カ所から、国の基準値(100ミリリットル中10個未満)を超える530~3700個の菌が検出されたという。
既に浴槽や配管などの清掃、消毒を実施し、16日には業者による消毒を行う。17日に同保健所が検体を採取し再度検査する。安全が確認されるまで休業するという。
市によると、これまでのところ健康被害などの報告は入っていないとのこと。
ニュース資料:2010年(平成22年)6月13日(日)秋田魁新報
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