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鉛検出:基準の12倍-糸魚川市最終処分場の地下水から/新潟
2010年6月12日(土)付の毎日新聞は、糸魚川市は11日、同市産業廃棄物最終処分場(同市田中)の地下水から基準値の12倍の鉛が検出されたと発表した、と伝えた。
市は「埋め立て地に鉛を含む廃棄物が混入している可能性が高い」として、6月議会に3750万円の調査費を盛り込んだ補正予算案を提案するという。
市環境生活課によると、処分場は1980年5月から埋め立てを開始。面積は9000平方メートル。これまで約8400立方メートルの廃棄物が埋め立てられたという。
廃棄物はガレキやコンクリート片、廃プラスチックなど安定5品目といわれる建設廃材。安定型処分場のため、地下にシートは敷かれていない。
地下水調査は、地元住民からの要望を受け、2009月11月に行い、調査機関から環境基準の12倍にあたる1リットルあたり0.12ミリグラムの鉛が検出されたとの報告を受けたという。
同課によると、バッテリーや塗料、防腐剤が塗布された建材などが混入していた可能性があるという。井戸水などへの影響はないとしているとのこと。
ニュース資料:2010年(平成22年)6月12日(土)毎日新聞
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