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レジオネラ属菌で再び閉鎖 さいたま市所有の群馬・温泉施設/埼玉
2010年6月8日(金)付の読売新聞は、さいたま市は7日、群馬県水上町にある同市所有の保養施設「新治ファミリーランド」の男子浴場から、基準値(100ミリリットル中10個未満)を超えるレジオネラ属菌を検出し、4日から温泉棟の使用を全面禁止したと発表した、と伝えた。
男子浴場からのレジオネラ属菌の検出は4月に続いて2回目で、一時閉鎖を経て4月26日に営業を再開したばかりだったという。施設の管理業者(さいたま市見沼区)が温泉水に塩素薬剤を投入して殺菌する手順を守っていなかったことが原因とし、市は業者を口頭で厳重注意したという。
市によると、5月22日に男子浴場の温泉水を採取したところ、6月4日になってレジオネラ菌を確認。この間に、温泉棟は男女55人が利用したが、健康被害などの連絡は入っていないという。市民総務課は、菌検出が繰り返されたことを重く見て、業者に対し「厳しく指導していく」とコメントしたとのこと。
ニュース資料:2010年(平成22年)6月8日(火)読売新聞
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