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重油流出:昭和の自動車部品製造工場で300リットル、農業用水路や常永川に/山梨
2010年6月8日(火)付の毎日新聞は、7日午前11時半ごろ、昭和町築地新居の自動車部品製造「盟和産業甲府工場」から油が流出していると近くの住民から110番があった、と伝えた。
南甲府署と同社によると、ボイラーの燃料タンクからあふれた重油約300リットルが、雨水用の排水溝を伝って近くの農業用水路や常永川にも流れ込んだという。
重油を大型の貯蔵タンクから小型タンクに移すポンプの自動制御装置が故障し、タンクがいっぱいになっても停止しなかったのが原因とみられるという。
重油が流出した農業用水から水を引く同町河西の水田では、苗の間に虹色の油膜が浮き、油のにおいが漂った。同社の社員や町職員が吸着マットを水路に浮かべるなどして流出を食い止めた。同町環境経済課によると、町内2カ所で水田への流出が確認された。イネの生育への影響が懸念され、最悪の場合、枯れることもあるという。
油が流れ込んだ水田の所有者の男性(88)は「町役場からの連絡で見に来たら油が浮いていた。1週間前に田植えをしたところなので心配だ」と不安そうに話していたという。
ニュース資料:2010年(平成22年)6月8日(火)毎日新聞
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