水に関するニュース
糸谷川の汚染防止へ管理組合/島根
2010年4月24日(土)付の中国新聞は、島根県邑南町の養豚業「いわみファーム」の排水で下流の糸谷川が汚染された問題で、流域の江津市桜江町江尾地区の住民が、自主的に水質検査などに取り組む「糸谷川汚染管理組合」を結成した、と伝えた。
近く正式に活動をスタートする。
糸谷集落(9世帯)の8人で結成。濁り水が流れた際などに、行政機関を呼ぶと水質検査用の採水までに時間差が生じるため、間近で川を監視する組合員が素早く採水する態勢をつくる。検査費用は、会費を出し合って負担するという。
インターネット上にブログ(日記風サイト)を開設。川の日々の濁り具合や、ファーム日貫農場(邑南町日貫)から出る処理水を写真で公開する予定という。
組合長の武本佳範さん(66)は「汚染の証拠となるデータをつかみ、最終的には排水中止に追い込みたい」と話しているという。
ニュース資料:2010年(平成22年)4月24日(土)中国新聞
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