水に関するニュース
温泉からレジオネラ属菌検出-新潟のさいたま市営保養施設/埼玉
2010年3月30日(火)付の産経新聞は、さいたま市は3月29日、市営保養施設「六日町山の家」(新潟県南魚沼市)の循環式温泉から、国の基準を超えるレジオネラ属菌が検出されたと発表した、と伝えた。
現在までに感染報告はなく、健康被害が出る可能性は低いという。
市によると、菌が検出されたのは2月24日の定期検査で、3月12日に検査結果が判明。男湯では2倍、女湯では5倍も国の基準を超えていたという。その後、殺菌のための塩素量を増やしたが、26日の調査でも湯中の塩素濃度が推奨量に届かなかったため、同日から温泉の利用に限り自主停止した。菌の発生原因は不明という。
2月24日から浴室閉鎖までに、校外活動の市立鈴谷小学校5年生の児童106人を含め、市内外で計477人の利用客がいたが、健康被害の報告はないという。
市は配管やろ過器の清掃を行ったほか、29日に再検査を行い、4月中旬の利用再開を目指しているという。
ニュース資料:2010年(平成22年)3月30日(火)産経新聞
■適切な衛生管理を行っている安全な施設であることをお客様に伝えたい!
水利協では、そんな施設のご要望をサポートします。お気軽にご相談下さい。
施設衛生管理適合証について
■水利用設備環境衛生士講習会について
■衛生士の申込方法などが掲載されている日建学院のホームページはココをクリック