温泉管理業者らが改善計画を大阪府に報告―温泉への川の水混入問題で 岸和田/大阪
2010年3月9日(火)付の産経新聞は、大阪府岸和田市の温泉施設「牛滝温泉いよやかの郷」を管理運営する民間業者が川の水を湯に混ぜた上、浴槽からのレジオネラ属菌検出を保健所に報告しなかった問題で、同市と業者は9日、改善計画をそれぞれ大阪府に報告した、と伝えた。
府が温泉法や公衆浴場法などに基づき、改善報告を求めていたという。
計画は、川の水を今後、一切混ぜないと明記。
レジオネラ属菌発生を予防するため、営業時間内は1時間おきに消毒のための塩素濃度を測定するとしているという。
同市は「管理、運営を業者にまかせ、チェック態勢が不十分だった」としている。