ばい煙や排水のデータ改ざんに罰則…法改正へ
2010年3月2日(火)付の読売新聞は、政府は2日、大気汚染防止法と水質汚濁防止法の改正案を閣議決定した、と伝えた。 ばい煙や排水に含まれる汚染物質の測定記録を保存していなかったり、虚偽記録をしていたりした工場や事業所に、最高で罰金30万円の罰則を設ける内容。対象となる工場などは延べ約37万か所という。 2004年以降、製鉄や製紙工場などで測定値を改ざんする不正が相次いだことを受けた措置とのこと。