レジオネラ属菌:2温泉施設で検出、1人発症-阿賀町/新潟
2010年2月9日(火)付の毎日新聞は、県は8日、阿賀町広谷乙の「御神楽温泉みかぐら荘」と同町鹿瀬の「かのせ温泉赤湯」の二つの温泉施設から、発熱などの感染症状が出るレジオネラ属菌が検出されたと発表した、と伝えた。
両施設とも同日から入浴施設の使用を中止したという。
県生活衛生課によると、県内在住の60代男性が1月下旬にレジオネラ症にかかったため、男性が利用した施設を調べたところ、両施設から菌が検出されたという。
ただ、男性と同じ時期に両施設を利用した他の人からは発症の届け出がなく、今回の男性の発症と施設との因果関係は不明という。