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<凸版印刷>工場近辺わき水からトルエン検出―東京・板橋
2009年9月7日(水)付の毎日新聞は、凸版印刷(東京都千代田区)は7日、同社板橋工場(板橋区志村1)近くの見次公園のわき水から、インキの溶剤のトルエンが検出されたと発表した、と伝えた。
6月に同工場の地下タンクからトルエンが漏れ出す事故があり、土中に浸透した可能性が高いという。検出値は1リットル当たり3ミリグラムで、環境省が暫定的に定めた指針値(1リットル当たり0.6ミリグラム)の5倍。周辺住民から健康被害の報告はないという。
同社によると、事故は6月12日、地下約4メートルに埋設した鉄製タンクから水を抜く作業中に発生した。吸水に使う金属製の筒が当たって亀裂が入り、トルエン約4500リットルが漏れた。同19日から近隣の井戸など6カ所の水質検査を実施。8月25日の同公園の2回目の検査でトルエンが検出された。同社はトルエンの回収作業と、同公園のわき水の拡散防止策を実施しているという。
ニュース資料:2009年(平成21年)9月7日(月)毎日新聞
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