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温泉からレジオネラ属菌、「機器故障」と営業停止/福岡

 2008年10月25日(土)付の西日本新聞は、大牟田市甘木の宿泊研修施設「おおむたハイツ」の温泉「月の雫(しずく)」で基準値を超えるレジオネラ属菌が見つかり、18日から営業を停止していることが24日分かった、と伝えた。
 施設はこれまで、利用客に「機器の不具合のため」などと事実と異なる説明をしており、仙田新一支配人は「きちんと説明すべきだった」と釈明しているという。
 レジオネラ属菌は、併設するデイサービス施設「四季の丘」を含め、すべての風呂のお湯から検出され、貯蔵タンクは基準値の13倍、男性用露天風呂は19倍だった。健康被害は報告されていないという。
 同温泉は昨年7月にオープン。水質検査を年1回義務付けられているが、市が今月初め、検査状況を尋ねたところ、未検査だった。施設は8日に湯を採取して、18日に菌検出が判明した。施設は24日現在、機器新設工事を理由とする営業中止のお知らせを掲示している。今後、塩素滅菌装置を設置するというが、営業再開のめどは立っていないという。
 同温泉は源泉掛け流しをアピール。利用客は1日200‐400人程度で、9月にオープンしたデイサービスの利用者は1日20人前後だという。
 水質が基準値を超えた場合、福岡県では健康被害が出ないと公表しないが、宮崎県は条例に基づきすべて公表しているとのこと。
ニュース資料:2008年10月25日(土)西日本新聞


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