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大型浴場利用で3人がレジオネラ症/神奈川

 2008年3月6日(木)付の読売新聞は、横浜市保健所は5日、同市保土ヶ谷区上星川の大型浴場「天然温泉 満天の湯」を2月に利用した横浜市内の60 歳代の男女3人がレジオネラ症を発症していたと発表した、と伝えた。
 3人は肺炎で入院中だが快方に向かっているという。浴場の温泉施設からレジオネラ属菌が検出されたため、市保健所は3人が満天の湯で感染した可能性があるとみて調べているとのこと。
 報道では、市保健所によると3人は2月10から15日までに満天の湯を利用、数日後に肺炎の症状を訴え、医療機関でレジオネラ症と診断された。
 市が2月20日に同施設を検査したところ、浴場内の温泉施設からレジオネラ属菌が検出され、3人の菌と同一のものかを調べるという。
 満天の湯は3月1日から温泉施設の使用を中止し、消毒や清掃を行った。市が5日、再検査を行ったところ菌は検出されなかった。横浜市は、満天の湯を2月に利用し、発熱や下痢などの症状があれば、医療機関で調べるよう呼びかけているとのこと。
 保土ヶ谷福祉保健センターに6日から相談窓口を設け、市福祉保健課(045・334・6344)で電話相談にも応じるという。
ニュース資料:2008年(平成20年)3月6日(木)読売新聞


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