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レジオネラ属菌検出後も浴槽使用、基準の24倍・老人介護施設/埼玉

 2008年1月23日(水)付の毎日新聞は、さいたま市社会福祉事業団は1月22日、事業団が管理運営する市老人介護施設「グリーンヒルうらわ」(同市緑区)で、基準の24倍のレジオネラ属菌が浴槽から検出されたにもかかわらず、2カ月間使用を続けていたと発表した、と伝えた。
 浴槽の管理を受託した業者が水質検査の結果を事業団に報告しなかったという。
 21日の市の調査で発覚し、同日から浴槽の利用を中止。入所者94人に健康被害は出ていないとのこと。
 報道によると、同事業団などによると、施設では年4回水質検査を実施。昨年11月13日に行った業者による水質検査で、女性大浴場から県の基準(100 ミリリットル中10 CFU未満)を超える240 CFU、男性大浴場で23 CFUのレジオネラ属菌が検出されたという。しかし、請負契約書で検査結果の報告を義務付けられているにもかかわらず、業者は同月実施分のみ報告しなかった。事業団も報告がなかったことを見過ごしたという。
 市は事業団を厳重注意し、再発防止を求めた。理事長は「再発防止と信頼回復に向け、日常的な設備管理の徹底を一層強化したい」とコメントした。
ニュース資料:2008年(平成20年) 1月23日(水)毎日新聞


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