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温泉利用者がレジオネラ属菌に感染/熊本

 2008年1月17日(木)付の熊本日日新聞は、熊本県菊池市七城町の第3セクター施設「七城温泉ドーム」の利用客がレジオネラに感染していることが分かり、同施設は16日夕方から温泉の営業を自粛した、と伝えた。
 感染との因果関係は検査中だが、市は「安全を第一に考え、自粛した」としている。
 市によると利用客は福岡県内の60歳代の男性で、昨年末に同施設を利用、今月11日頃、激しいせきが出るようになり、近くの医療機関で受診したところ、レジオネラに感染していることが分かったという。
 医療機関から連絡を受けた県菊池保健所は15日、この施設の源泉やタンク、浴槽など約10カ所から採水、レジオネラ属菌の検出数が県の基準値の範囲内かどうか調べており、21日にも検査結果が出る見通しで、基準値内であれば営業を再開する、という。
 この利用客以外に健康被害の報告は今のところ無いが、市では「何らかの健康被害があれば、温泉ドームに申し出てほしい」と話している、とのこと。
ニュース資料:2008年(平成20年)1月17日(木)熊本日日新聞


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