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弥彦村の入浴施設でレジオネラ属菌検出/新潟
2008年(平成20年)1月9日(水)付の新潟日報によると、新潟県は9日、弥彦村の入浴施設「バーデンヴァイス」から最大で56000 CFU(国の定める基準値の5600倍)のレジオネラ属菌が検出されたと発表した。同施設は自主的に浴槽の使用を中止した。県生活衛生課は「県内でこれだけの数値が検出されたケースは覚えがない」としている、と伝えた。
また、同課によると昨年12月20日前後にこの施設を利用し、発熱や肺炎症状が出た60歳代の男性がレジオネラ症と診断され、県が4日に立ち入り検査をした結果、内湯と露天風呂から100ml当たり9800―56000
CFU(基準値は10 CFU未満)のレジオネラ属菌が検出されたという。
ただし、同じ時期に利用した約600人については発症の報告がなく、男性の発症との因果関係は不明としている。男性は現在入院中とのことである。
ニュース資料:2008年(平成20年)1月9日(水) 新潟日報
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