■2016年 第52週(1月1日現在・最終週)のレジオネラ症感染者数
国立感染症研究所の感染症発生動向調査週報(IDWR速報データ)
第52週(最終週)の速報によると1,592名の感染者が報告されました。(グラフ@参照)
2016年の最終週の報告数は、
昨年(2015年)の1,576名より16名増(1.0%)となりました。
ここ数年は前年を大幅の更新が続いていましたが、2016年は前年を若干上回るにとどまりました。
ただし、都道府県によっては大幅に前年より減少したところがある一方、大幅に増加したところもあります。
■報告数が多い都道府県■
@東京都・・・・142名 (−9)
A神奈川県・・・123名 (−20)
B愛知県・・・・・94名 (−4)
C埼玉県・・・・・90名 (−1)
D大阪府・・・・・79名 (−4)
E兵庫県・・・・・71名 (+10)
F千葉県・・・・・70名 (−7)
G静岡県・・・・・53名 (+2)
H福岡県・・・・・52名 (+8)
I茨城県・・・・・45名 (−18)
※( )内の数字は前年同週との比較
人口の多い地域における報告が比較的多い傾向にあります。
(注)報告のあった都道府県が、感染した地域(感染源がある場所)と
一致するとは限りません。
このページのグラフは、国立感染症研究所(NIID)が公表する感染症発生動向調査週報(IDWR)のデータに基づき、協会が作成したものです。
※それぞれのグラフをクリックすると大きなグラフがご覧になれます。
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@ 年度別レジオネラ症例数
(1999年以降) |
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A レジオネラ症報告数・月毎累計
(過去8年間) |
B 月別レジオネラ症報告数
(過去8年間) |
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C レジオネラ症報告数・週毎累計
(過去8年間) |
D 週毎レジオネラ症報告数
(過去8年間) |
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営業者及び管理者の衛生管理に対する意識が高いか低いかで、施設の衛生管理状況は大きく変わります。
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また、日常衛生管理が適切に行われていることを確認するために、
レジオネラの検査も行いましょう。
なお、衛生管理を行う上で、薬剤や機械に頼りすぎないことも大事です。
どんなに良い薬剤や機械を使っていても、管理する人がその使用方法・メンテナンス方法等を正しく理解していなければ、意味がありません。
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