トップページお知らせ【香川県健康福祉部主催の「レジオネラ症防止対策等衛生講習会」の一部を担当】
お知らせ
■香川県健康福祉部主催の「レジオネラ症防止対策講習会」の一部を担当

 香川県健康福祉部(高松市)は、2019年(平成31年)1月30日(水)に「平成30年度レジオネラ対策事業 入浴施設の衛生管理講習会」を香川県社会福祉総合センター7階大会議室で開催し、昨年に続き、協会職員が外部講師として講習の一部を担当させて頂きました。
 この講習会には、循環式浴槽を設置している県内公衆浴場及び旅館業の営業者、掛け流し式の温泉入浴施設の他、特定入浴施設である社会福祉施設の方も加わり、会場が満席の約200名の方が出席されました。

 保健所の職員の方から、全般的なレジオネラ症の動向や衛生管理を実施する上での注意点などについてお話しがあり、その後、当協会の職員が担当しました。
 今回のテーマは「入浴施設におけるレジオネラ症防止対策について」とし、サブタイトルを「施設が行う日常衛生管理の重要性」として約90分間の講演を行わせて頂きました。

 今年は、レジオネラ症についての概要、菌が発生繁殖する可能性の高い設備機器、バイオフィルムがレジオネラ症の感染源になること、国内の集団感染の事例についてお話しした後、
施設が日常的に行う管理の多くが条例(以下参照)
《香川県公衆浴場に対する措置の基準等に関する条例》《香川県公衆浴場法施行細則》
《高松市公衆浴場法施行条例》《高松市公衆浴場法施行細則》
《香川県旅館業施設の措置の基準等に関する条例》《香川県旅館業法施行細則》
《高松市旅館業法施行条例》《高松市旅館業法施行細則》

に基づき、義務づけられていることを説明しながら、浴槽水の換水、遊離残留塩素濃度の計測、設備ごとの定期的な洗浄・消毒、水質検査の実施の手順・方法についてお話ししました。

 また、配管図面を用いて、水位計配管・連通管が、換水する際に湯水が抜けきれずにバイオフィルムが着きやすい場所であること、週に1回以上換水の際には合わせて配管の洗浄・消毒を行うこと、またその方法などについて説明致しました。
 さらに、日常管理を適切に行っていることを記録簿へ記入することの大切さについてもお話ししました。

 香川県は平成19年度以降、毎年こうしたレジオネラ症の防止対策の講習会を開催されており、施設を維持管理運営する方々には、レジオネラ症対策に必要な知識を習得することでより良い衛生管理ができると思いますので、こうした講習会には積極的に出席して頂ければと思います。
 協会としても今後も協力させて頂きたいと思っております。