■仙台市青葉区保健福祉センター主催の「レジオネラ症対策衛生講習会」の講習を担当
宮城県仙台市青葉区保健福祉センターは11月19日(火)に、「レジオネラ症を防止するための衛生管理講習会」を仙台市青葉区役所で開催しました。
仙台市青葉区保健福祉センターでは今回初めて、入浴施設、ホテル・旅館、プール運営者などを対象にレジオネラ症防止のための講習会を開催することとなり、協会スタッフが講習を担当させていただきました。
テーマは、『入浴施設の配管洗浄とレジオネラ症対策』で、なぜ循環配管・ろ過器の消毒が必要なのか、具体的な洗浄・消毒方法について、レジオネラ菌が検出された時の対応、施設の管理者としての衛生管理に対する心構えなど、約1時間にわたって講義いたしました。
出席者は、青葉区内にとどまらず、他区からも集まりました。
レジオネラについての知識を持っている方、初めてこうした講習を受ける方など様々でしたが、専門業者による大がかりな配管の洗浄に加えて、施設の管理者による毎日の適切な衛生管理により清浄な状態を保ち続けることが、何よりも大切であることをご理解頂けたものと思います。
こうした講習会などを通じて、より多くの営業者(施設の衛生管理責任者を含む)が適切な知識・技術・情報を身につけて頂きたいと思います。
協会としても、こうした講習会の手伝いをさせて頂くことにより、利用者の安全、営業者の安心のためにお役に立てればと思っております。
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11月19日 仙台市青葉区役所4階会議室 |