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弘前市保養所でレジオネラ属菌/青森

 2010年9月9日(木)付のNHKニュースは、弘前市が運営する保養センターの浴槽の湯から、基準を上回るレジオネラ属菌が検出され、市は8日から臨時に施設を休業している、と伝えた。
 浴槽の湯からレジオネラ属菌が検出されたのは、弘前市五所の保養センター、「相馬保養センター力荘」。
 弘前市によると、今月1日、県の条例で定期的に行うことが義務づけられている衛生検査を行ったところ、「力荘」の浴槽の湯から、基準を上回るレジオネラ属菌が検出たという。
 「力荘」の浴槽の湯から検出されたレジオネラ属菌は、厚生労働省の定める基準よりも男湯で4倍、女湯で3倍ほど高くなっている。これまでのところ、施設の利用者から健康状態に異常が出たという報告は入っていないということだが、市では8日から「力荘」を臨時休業することにし、薬品による浴槽の洗浄を行ったという。
 市は今後、浴槽の衛生検査を行って安全を確認した上で、今月15日過ぎにも「力荘」の営業を再開することにしているという。
ニュース資料:2010年(平成22年)9月9日(木)NHKニュース(青森放送局)


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