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レジオネラ症感染者数
■2019年 第27週(7月7日現在)のレジオネラ症感染者数
 国立感染症研究所の感染症発生動向調査週報(IDWR速報データ)
 第27週の速報によると、908名(前年同週868名・前年同週比4.6%増)の感染者が報告されました。
 (グラフ①参照)※別ページで表示(PDF)

 今週は先週(82名)より減少して63名の報告がありました。
 昨年の同時期も週毎に増減を繰り返していたので、気を抜くことなく継続的に適切な衛生管理を行いましょう。

 先週は、6月末(第26週)時点での都道府県ごとの報告数についてで、これは患者をレジオネラ症と診断した医療機関からの報告数でしたが、今週は、患者がレジオネラ菌に感染した地域の報告数についてです。
 ■感染地域としての報告数が
  多い都道府県は、
 ①愛知県  44名(44名)
 ②神奈川県 35名(27名)
 ③埼玉県  34名(36名)
 ④東京都  29名(17名)
  大阪府  29名(20名)
 ⑥千葉県  25名(19名)
  福岡県  25名(19名)
 ⑧宮城県  24名( 7名)
 ⑨群馬県  22名( 5名)
  兵庫県  22名(25名)
 などとなっています。


 ※カッコ内は前年同週の報告数
 ■感染地域としての報告数が
  少ない都道府県は、
 ①鳥取県   0名(3名)
 ②島根県   1名(5名)
  香川県   1名(1名)
 ④青森県   2名(0名)
  岩手県   2名(3名)
  沖縄県   2名(4名)
  佐賀県   2名(4名)
 ⑧山形県   3名(3名)
  和歌山県  3名(5名)
  高知県   3名(0名)
  大分県   3名(7名)
 などとなっています。

 ※カッコ内は前年同週の報告数
 (グラフ⑥参照)※別ページで表示(PDF)

 ■前年同週比較で
  増加している都道府県
 ①宮城県 +17名( 7名→24名)
 ②東京都 +12名(17名→29名)
 ③北海道 +11名(10名→21名)
 ④栃木県 +10名(10名→20名)
 ⑤大阪府  +9名(20名→29名)
 などとなっています。

 ※カッコ内は(前年→今年)
  ■前年同週比較で
  減少している都道府県
 ①広島県 -24名(37名→13名)
 ②静岡県 -10名(25名→15名)
 ③愛媛県  -6名(11名→ 5名)
 ④島根県  -4名( 5名→ 1名)
  山口県  -4名( 8名→ 4名)
 などとなっています。

 ※カッコ内は(前年→今年)
 (グラフ⑦参照)※別ページで表示(PDF)

 ■感染地域と感染報告地の比較のグラフ(グラフ⑧参照)※別ページで表示(PDF)

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このページのグラフは、国立感染症研究所(NIID)が公表する感染症発生動向調査週報(IDWR)のデータに基づき、協会が作成したものです。
 ※それぞれのグラフをクリックすると大きなグラフがご覧になれます。
① 年度別レジオネラ症例数
(1999年以降)
年度別レジオネラ症例数(1999年以降)
別ページにて表示(PDF)

② レジオネラ症報告数・月毎累計
(過去8年間)
③ 月別レジオネラ症報告数
(過去8年間)
レジオネラ症報告数・月毎累計(過去8年間) 月別レジオネラ症報告数(過去8年間))
別ページにて表示(PDF) 別ページにて表示(PDF)

④ レジオネラ症報告数・週毎累計
(過去8年間)
⑤ 週毎レジオネラ症報告数
(過去8年間)
レジオネラ症報告数・週毎累計(過去8年間) レジオネラ症報告数・週毎累計(過去8年間)
別ページにて表示(PDF) 別ページにて表示(PDF)
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入浴施設では、ろ過装置を含めた配管の定期的な洗浄(専門の業者に委託することが多いと思います)と施設の担当者による日常の清掃・消毒の実施が、レジオネラ症をはじめとする感染症の対策には不可欠であり、また、衛生的な状態が保たれていることを確認するための水質検査も大切です。
 銭湯やスーパー銭湯などの入浴施設、ホテル・旅館のお風呂を管理される方は、衛生管理を十分に行い、万全の体制でお客様をお迎えできるよう、お願いします。
 また、お風呂がある高齢者施設も同じく、衛生管理の徹底をお願いします。
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見た目はきれいでも、そこには様々な菌が生存していることもあります。
 見た目はもちろん大事ですが、目に見えない菌が潜んでいる可能性も考えながら、清掃や洗浄とともに消毒剤などを使い滅菌・消毒という菌対策も考えて頂きたいと思います。
 日々の作業は大変かも知れませんが、清掃・消毒のポイントをしっかり押さえて行いましょう
 過信は禁物です。これまで何事もなかったからこれからも大丈夫とは限りません。常に緊張感を持って衛生管理を行うようお願いします。
 
 また、日々の清掃・消毒・点検等の後には、その内容(箇所・時刻・数値など)を管理表などの書面に必ず残すようにしましょう。
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 営業者及び管理者の衛生管理に対する意識が高いか低いかで、施設の衛生管理状況は大きく変わります。
 地域や団体、行政機関などが主催するレジオネラ対策等の講習会がある場合には積極的に参加して、最新の情報や知識を身につけ、日常の衛生管理を向上させましょう。

 また、日常衛生管理が適切に行われていることを確認するために、レジオネラの検査も行いましょう。

 なお、衛生管理を行う上で、薬剤や機械に頼りすぎないことも大事です。
 どんなに良い薬剤や機械を使っていても、管理する人がその使用方法・メンテナンス方法等を正しく理解していなければ、意味がありません。
 管理の知識を向上させましょう。最終確認は人の目・手で行いましょう。


正しい衛生管理は、正しい知識から!!

水を利用する設備(循環浴槽、冷却塔、人工池・噴水など)を起因とするレジオネラ症等の感染症を防止するためには、衛生に関する知識と安全に対する意識の向上が不可欠です。
入浴施設(スーパー銭湯etc.)、ホテル・旅館、高齢者施設などで衛生管理を担当している方は、まずは学ぶことから始めてみませんか?

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