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農作物コーナーの噴霧装置でレジオネラ症/アメリカ

 ワシントン州の中央部シェラン郡の町ウェナチーで起きたレジオネラ症の発生源は食料品店の噴霧装置の可能性がある。
 ノーススセントラルワシントンの住人4名が過去3週間にウェナチーにある食糧品店で買い物をして肺炎の症状を呈し、レジオネラ症にかかったと保健当局が警告した。
 4名全員がウェナチーにある店舗の農産物コーナーに立ち寄っていたことから、そこの噴霧装置が感染源である可能性があると、シュラン-ダグラス地域健康局の管理者が述べた。
 店舗側は、「農産物の湿式棚と噴霧ノズルは分解検査され地域健康局の指導の下、すぐに衛生対策が施され農産物の噴霧装置は停止した。また地域健康局の監視下で生鮮食材を隔離し洗浄を行った。私達は地域健康局の検査結果が出るまでの間、噴霧装置の稼働再開はしない」と声明を出した。
 過去10年の間、ノースセントラルワシントンではレジオネラ症の症例を確認したことはないという。

資料:2015年10月27日(木)付 The Wenatchee world、kiro7 TV