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レジオネラ、家主に(住宅)評価の責任/イギリス

 イギリスでレジオネラ症の予防に関する法律が変更された。
 この改正法は以前の法律ではカバーされなかった賃貸住宅にも適用される。
 これにより、(賃貸住宅の)家主は現在賃貸中のすべての住宅はレジオネラの危険性を判断するためにリスク評価を実施しなければならなくなった。
 家主が水システム及び関連機器をよく理解している「有資格者」によって危険度評価(リスクアセスメント)を実施し、水が長期間滞留している可能性(細菌が繁殖する主たる危険因子)がある箇所の有無を確認する必要があるとしている。
 リスクが軽微で法を順守し適切に管理していると判断した場合には評価は完了となるが、定期的に変化がないか評価を確認することが重要となる。
 規制を遵守しない家主には罰金が科せられる。レジオネラ症は致命的となることがあり、家主はテナントと他の訪問者の財産を保護する法的義務がある。
 英国衛生安全庁(HSE)は家主のためにガイダンスを公開、オンラインでの入手も可能。

資料:2014年6月3日(火)付 Letfirst社、Knight property management社HP