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ロンドンの下水管から15トンの廃油の塊を除去、2階建てバスサイズ/イギリス

 ロンドンの下水管から、名物の2階建てバスとほぼ同じ大きさの腐敗した食用油の塊が10日がかりで除去された。大手水道会社が8月6日発表した。排水溝に流された食用油が下水管に付着し固まったもので、同社は氷山(アイスバーグ)になぞらえ「英国史上最大のファットバーグ」だと述べている。
 重さ15トンにもなるという巨大な食用廃油の塊が見つかったのは、ロンドン南西部にある高級住宅街キングストンの幹線道路の下を走る下水管。地元住民からは、トイレが流れないとの苦情が出ていた。
 下水管内部の写真からは、70センチ×48センチの下水管の95%が大量の腐敗した油によって詰まってしまっている様子がわかる。
 水道会社によると、同社はこれまでもロンドン市内の下水管から大量の廃油の塊を除去してきたが、1か所にこれほど巨大な塊が詰まっているのを発見したのは今回が初めて。「わが社が英国最大の水道会社であることを考えれば、英国最大のファットバーグだと思われる」と述べている。
 除去作業に当たった廃棄物処理会社はAFPの取材に対し「除去した油は全て再利用する。水分を取り除いて残った油分は、石けんやバイオディーゼル燃料などに生まれ変わる」と話した。

資料:2013年8月7日(水)付 AFPBB News