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レジオネラ症感染者、今年も前年を上回る報告数に要注意!!(随時更新)

砂むし温泉「砂楽」発症者の菌と遺伝子型不一致/鹿児島

 2018年(平成30年)6月4日にKTS鹿児島テレビは、営業を自粛している指宿市の砂むし温泉「砂楽」から検出されたレジオネラ菌と自粛のきっかけとなった発症者の菌の遺伝子型が一致しなかったことが4日までに分かった、と伝えた。
 この問題は、「砂楽」を利用した県外の60代の男性が先月13日、レジオネラ症を発症したのをきっかけに県が浴槽などを調べたところ、3カ所からレジオネラ菌が検出されたもの。
 「砂楽」は先月29日から営業を自粛している。
 指宿市によると、その後の調査で、男性と「砂楽」からそれぞれ検出された菌の遺伝子型が「不一致だった」と今月1日、県から指宿市へ連絡があったとのこと。
 「砂楽」では2回にわたる独自検査も行っていて、1回目でレジオネラ菌は検出されなかった。
 近く判明する2回目でも検出されなければ「砂楽」を運営する公社は、再発防止策の徹底を図るなどして、早期に営業を再開させたい考えとのこと。

ニュース資料:2018年(平成30年)6月4日(月)KTS鹿児島テレビ