トップページ水に関するニュース

水に関するニュース


レジオネラ症感染者、今年も前年を上回る報告数に要注意!!(随時更新)

保育園ポットの湯に高濃度塩素混入 0歳はき出す/東京

 2016年(平成28年)12月21日付け朝日新聞デジタルは、東京都江東区辰巳1丁目の区立辰巳第三保育園(定員120人)で乳児に飲ませるポットの湯に塩素剤と思われる異物が混入していたとして、同区は21日、警視庁に被害届を出した、と伝えた。
 区保育課によると、19日午後5時ごろ、ポットの湯を0歳児クラスの乳児3人にコップで飲ませたところ、1人が吐き出したことで気づいたという。
 20日に保健所が成分を分析したところ、塩素濃度が1,600ppmと、プールの腰洗い槽で使われる濃度の約16~32倍に上った。同園ではノロウイルスの予防に塩素系消毒剤を使用していた。事前に湯の臭いなどには気づかなかったという。3人に健康被害は見られなかった。
 区は21日、全区立保育園に対して、保育士による水や給食の事前の味見などで安全対策を徹底するよう指示した。

ニュース資料:2016年(平成28年)12月21日(水)朝日新聞デジタル