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掛川市の市営温泉施設でレジオネラ菌検出 市「管理不備」/静岡

 2013年(平成25年)7月12日(金)付け毎日新聞は、掛川市の市営温泉施設「大東温泉シートピア」(同市国安)の浴槽などからレジオネラ菌が検出された問題で、同市は11日、「管理マニュアルの不備などが原因と考えられる」と発表した、と伝えた。
 市商工観光課によると、源泉からくみ上げる温泉の量を急に増やしたため、貯湯槽での保管時に自動注入される滅菌用の塩素量が不足。さらに管理担当者が塩素の残留値を測定しなかったため、レジオネラ菌が自然繁殖したらしい。
 同課は「4月の人事異動でベテラン管理者が去り、引き継ぎができていなかった。管理マニュアルにも塩素値測定の記載がなかった」と説明している。

ニュース資料:2013年(平成25年)7月12日(金)毎日新聞