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東ソー工場爆発:流出の二塩化エタン、徳山湾で基準超-県が調査/山口

 2011年11月23日(水)付の毎日新聞は、周南市の大手総合化学メーカー「東ソー」南陽事業所の爆発事故による有害物質の二塩化エタン流出問題で、県は22日、同事業所の周辺海域から、環境基本法の環境基準を上回る二塩化エタンを検出したと発表した、と伝えた。
 ただちに健康への影響はないという。
 県環境政策課によると、21日に徳山湾の4カ所で海水を所で海水を所で海水を採取したところ、同基準(1リットルあたり0.004ミリグラム以下)を4カ所とも上回った。
 同事業所の排水口に一番近い200メートルの海域で0.011ミリグラム、もっとも遠い3.5キロの海域でも0.01ミリグラムを検出したという。
 21日には排水口でも測定したが、水質汚濁防止法の基準(1リットルあたり0.04ミリグラム以下)を下回る0.009ミリグラムだった。
 同課は「21日までに水質汚濁防止法の基準を上回る量を排水した可能性が高い。
 新たに同法の基準を上回る排水が出る可能性は低いが、状況を見守りたい」とし、徳山湾での測定地点を9カ所増やして対応する。
 また火災で塩ビモノマーが大量に燃えたため、ダイオキシン類についても調査を進めているという。
 二塩化エタンの環境基準は、基準の濃度を70年間飲んで100万人に1人に発がんの恐れがあるレベルとされるとのこと。

ニュース資料:2011年(平成23年)11月23日(水)毎日新聞


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