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レーシック事件、滅菌不完全で使い回し件数稼ぎ/東京

 2010年12月8日(水)付の読売新聞は、東京都中央区の「銀座眼科」(閉鎖)でレーシック手術を受けた患者が細菌性角膜炎になった事件で、業務上過失傷害容疑で逮捕された元院長の溝口朝雄容疑者(49)は、使用済みの手術器具を目の洗浄などに使う「オゾン水」ですすいだだけで、他の患者にも使い回していたことが、捜査関係者への取材でわかった、と伝えた。
 溝口容疑者は警視庁の調べに「手術の件数を多くこなすため、滅菌処理を省いた」と容疑を認めたという。
 捜査関係者によると、銀座眼科には高温高圧の蒸気を発生させて手術器具を滅菌処理する機器があったが、溝口容疑者は2008年秋頃から、この機器を使わなくなり、角膜の表面を切開する「マイクロケラトーム」など使用済みの手術器具をオゾン水で洗浄するだけで、他の患者にも再使用していたという。溝口容疑者はこの頃、手術や器具の洗浄を1人で行っており、見かねた職員が代わりに滅菌処理を行うこともあったという。

ニュース資料:2010年(平成22年)12月8日(水)読売新聞


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