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提訴:「寮の水道水に有害物質」-元派遣労働者ら、管理者の会社など3社を/滋賀

 2009年11月25日(水)付の毎日新聞は、寮の自家用水道水に有害物質が含まれていたため、皮膚にかゆみが出たり、精神的苦痛を被ったなどとして、県内の元派遣労働者の男女5人が24日、寮や水道を管理する大阪市内の人材派遣会社など3社に慰謝料など計約850万円を求めて地裁長浜支部に提訴した、と伝えた。
 訴状によると、5人は派遣会社に雇用され、長浜市内の工場で働くため2006年から今秋まで同社などが管理する湖北町の寮に入居。寮は地下水を利用した自家用水道で、水は茶色に変色したり、異臭が漂い、米を炊いて食べると下痢をしたり、顔を洗うと目が充血したという。
 同町は今年7月、入寮者に「飲料不可」のチラシを配り、町と長浜保健所が8月に実施した調査では基準値の9倍のマンガンが検出された。入寮者は水道代を含め、光熱費として1人あたり月約1万3000円を支払っていたという。原告の西原英夫さん(39)=同町=は「料金を払っているのに安全な水を利用できないなんて、派遣労働者の人権が軽視されている」と話しているという。
 3社のうち、寮の水道を供給していた会社の社長は「町の指導を受け、水質を浄化する措置を取った。訴えられるのは心外」と話しているという。
ニュース資料:2009年(平成21年)11月25日(水)毎日新聞


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