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レジオネラ属菌隠し休業/山口

 2009年10月16日(金)付の中国新聞は、山口県周防大島町の町施設「片添ケ浜温泉遊湯ランド」で今年4月、レジオネラ属菌発生の疑いなどで休業したのに、一般には「設備の修理」と公表していたことが15日、分かった、と伝えた。
 町は「いたずらに不安を広げないための最善の策だった」などと説明しているという。
 施設は第三セクター「東和ふるさとセンター」が指定管理者として運営している。今年3月末、施設を利用したことがある岩国市の男性がレジオネラ症で入院。県柳井環境保健所が町に営業自粛を勧め、町は4月9日から休業措置をとったという。
 検査の結果、塩素濃度が県基準より低く、男湯の1浴槽から100ミリリットル中370個のレジオネラ属菌を検出。町は塩素濃度の改善などを徹底し、同25日に営業を再開したという。
 町はホームページで、休業の理由を「突発的な機械設備故障に伴う修理のため」と説明。再開時の告知も「必要な修理を完了」としていた。当時、中国新聞の取材に対しても「レジオネラ属菌などが理由ではない」と否定していたという。
 入浴施設ではレジオネラ属菌は検出されてはならないが、検出されても公表義務はない。町担当課は「隠したつもりはない。患者の発症原因が当施設と断定されたわけではなく、菌発生の事実だけが独り歩きすることを避けたかった」としているという。
ニュース資料:2009年(平成21年)10月16日(金)中国新聞


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