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京浜東北線王子駅の汚水垂れ流し―「悪臭除去」都と折半/東京

 2009年7月29日(水)付の産経新聞は、東京都北区のJR京浜東北線王子駅南口トイレの汚水が、40年以上にわたって石神井川に流れ込んでいた問題で、東京都や北区などで組織する「石神井川汚水流出対策連絡会議」は7月28日、石神井川の悪臭を取り除く臭気対策実験で、JR東日本に約5000万円の費用負担を求める方針を決めた、と伝えた。
 同社は垂れ流しの責任の一端を認めており、これに応じる見通し。また、問題を2年間放置してきた都下水道局も同額程度の費用を負担するという。
 石神井川への汚水垂れ流しは今年3月に判明。同駅南口改札近くにあるトイレの排水管が下水道でなく、誤って雨水管につながれていた。都下水道局の職員らが平成19年6月の調査で事態を把握していたにもかかわらず、対応を怠っていたことが問題となったという。
 問題発覚後、都下水道局とJRでは周辺住民に謝罪。住民側からは、汚水垂れ流しの原因究明だけでなく、石神井川の悪臭問題の抜本的な解決を求める声が上がっていたという。
 このため、都と北区ではJRへの対応を含めて協議。悪臭の原因とされる川底のヘドロを除去するほか、高濃度酸素水を注入するなどの臭気対策を行うことで、石神井川の水辺環境の改善を図ることにした。
 臭気対策実験は平成22~23年度に実施する予定で、費用は都下水道局とJRが折半することとし、30日の北区議会で詳細が報告されるという。
ニュース資料:2009年(平成21年)7月29日(水)産経新聞


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