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水に関するニュース


源泉周辺でレジオネラ菌-月ケ瀬福祉センター/奈良

 2009年1月22日(木)付の奈良新聞は、奈良市月ケ瀬尾山の市営「梅の郷月ケ瀬温泉」などに湯を送る源泉井戸周辺でレジオネラ属菌が検出されたとして、市は21日、関係施設を一時利用休止とするなどの措置を取った、と伝えた。
 月ケ瀬温泉からは菌は見つかっていないが、自主的に臨時休業を決めたという。市は「一刻も早く原因究明したい」と早期再開のめどをつけたい考えだが、梅のシーズンを前に地域観光への影響を懸念する声も出ているとのこと。
 報道では、市や市保健所によると昨年12月に行われた尾山の月ケ瀬福祉センターの定期検査で、貯湯槽に注ぐパイプの湯から基準値を超える菌が検出され、今年1月の再検査でも源泉井戸の近くなど3カ所で基準値以上の菌が検出されたという。
 福祉センターの浴室はデイサービスで火曜から土曜まで1日当たり15人程度の利用者がいるが、今のところ健康被害などは報告されていないという。
ニュース資料:2009年(平成21年)1月22日(木)奈良新聞


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