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四日市市営福祉センター、滅菌対策終え浴場再開/三重

 2008年3月19日(水)付の毎日新聞は、浴場から国の基準を超えるレジオネラ属菌が検出された四日市市西老人福祉センター(四日市市西坂部町)は、配管への滅菌装置取り付けなどの対策を終え、3月21日浴場の利用を再開する、と伝えた。
 県の指導で公衆浴場の扱いになり、今後、水質の定期検査を年2回行うという。
 報道によると、施設は一般男女、障害者男女の四つの浴槽があり、近くから天然温泉を引いて使っており、昨年10月、一般女性で40倍、障害女性で35倍のレジオネラ属菌が検出され、利用を中止していたという。
 調査の結果、障害者用浴槽の湯を循環させる配管に汚れがたまり、菌が繁殖したとみられ、配管は全浴槽と繋がっており、菌が広がったとみている。利用者への健康被害はなかったという。
 再開にあたり、配管を浴槽ごとに分離し、障害者用浴槽の配管と温泉を引き込む配管に滅菌装置を付けた。市は今後、指定管理者の社会福祉法人との契約に年2回の定期検査実施と結果報告を盛り込むとしている。
ニュース資料:2008年(平成20年)3月19日(水) 毎日新聞


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